日本の森の香
この空間に漂う香りは、展覧会キュレーターが日本の天然樹木から抽出したエッセンシャルオ
イルをブレンドしたもので、以下の精油が使用されています。
ヒノキ木部
ヒノキ枝葉
杉木部
杉枝葉
クロモジ枝葉
コウヤマキ木部
トドマツ枝葉
トドマツ枝葉
ヒメコマツ木部
全てのエッセンシャルオイルは飛騨産業株式会社がサポートしています。
杉
まっすぐで端正な木目をもち、加工がしやすい。成長も早いことから、計画的な植林によって、広く利用されている。柱や建具、天井板など用途は多岐にわたる。
檜
美しい木肌と加工のしやすさ、優美な香りをあわせもつ建築用材の代表。高い耐久性もつ。薄く長い樹皮は、檜皮と呼ばれる寺社の屋根材としても利用される。
松
曲げに対する粘り強さを生かして、建物の梁組みに用いたり、豊富な油分を利用して滑りやすさが必要な敷居に用いられる。
檜葉
黄色味を帯びて、独特な香りを放つ。ヒノキチオールを含んだ殺菌作用はヒノキを上回り、「ヒバ造りの家には三年虫が入らない」といわれる。
栂
針葉樹の中では重硬で強度があり、柱や土台などの建築材として用いられる。
栗
食用としての利用や管理のしやすさから、古くから日本人の生活とともに育てられた。水に対して強い性質をもち、土台として利用されることが多い。
欅
力強い木目をもち、仕上げた面を磨くと光沢が出る。それゆえ、高級な木材になることが多い。硬く重い木で、太く成長して強度もあり、大規模な建物の材としても有用である。
桜
複雑な木目の表情から建築材としての利用も多い。比較的硬く、摩擦に強いので、敷居に使うとよいといわれる。皮付きの丸太を床柱や廻縁に使うこともある。