温泉 - 泉質

1

単純温泉

 

基準

溶存成分(ガス成分を除く)が1,000mg/kg未満。

泉温は 25℃以上。

 

特徴

アルカリ性単純温泉は、pH8.5以上。

刺激はマイルド。

 

浴用

自律神経不安定症

不眠症

うつ状態


 

2

二酸化炭素泉

 

基準

入浴すると小さな気泡が身体に付着する。

二酸化炭素を1,000mg/kg 以上含む。

 

特徴

炭酸ガスが皮膚から吸収され、保温効果や循環効果が知られています。

 

浴用

きりきず

末梢循環障害

冷え性

自律神経不安定症

 

飲用

胃腸機能低下

 

3

炭酸水素塩泉

 

基準

陰イオンの主成分が炭酸水素イオン。

 

特徴

皮膚の角質を軟化する作用があります。

 

浴用

きりきず

末梢循環障害

冷え性

皮膚乾燥症

 

飲用

胃十二指腸潰瘍

逆流性食道炎

耐糖能異常(糖尿病)

高尿酸血症(痛風)


 

4

塩化物泉

 

基準

陰イオンの主成分が塩化物イオン。

 

特徴

皮膚に塩分が付着するため、保温効果・循環効果があります。

 

浴用

きりきず

末梢循環障害

冷え性

うつ状態

皮膚乾燥症

 

飲用

萎縮性胃炎

便秘


 

5

含よう素泉

 

基準

よう化物イオンを10mg/kg 以上含む。

 

特徴

非火山性の温泉に多く、放置すると黄色く着色します。

日本は、よう素の主要生産国です。

飲んで総コレステロールを抑制します。

*ただし甲状腺機能亢進症がある場合は注意してください。

 

飲用

高コレステロール血症


 

6

硫酸塩泉

 

基準

陰イオンの主成分が硫酸イオン。

 

特徴

飲んで胆のうを収縮させ、腸のぜん動を活発化します。

 

浴用

きりきず

末梢循環障害

冷え性

うつ状態

皮膚乾燥症

 

飲用

胆道系機能障害

高コレステロール血症

便秘



 

7

含鉄泉

 

基準

鉄(II) イオン、鉄(III) イオンを合計で20mg/kg以上含む。

 

特徴

空気に触れると、金色に変色します。

 

飲用

鉄欠乏性貧血


 

8

硫黄泉

 

基準

総硫黄を2mg/kg以上含む。

 

特徴

殺菌力が強く、表皮の細菌やアトピー原因物質を取り除きます。

 

浴用

アトピー性皮膚炎

尋常性乾癬

慢性湿疹

表皮化膿症

*硫化水素型は、末梢循環障害が追加されます。

 

飲用

耐糖能異常(糖尿病)

高コレステロール血症



 

9

酸性泉

 

基準

水素イオンを1mg/kg 以上含む。

 

特徴

酸性が強いと入浴で皮膚にしみ、口にすると酸味があります。

殺菌力が強いです。

 

浴用

アトピー性皮膚炎

尋常性乾癬

耐糖能異常(糖尿病)

表皮化膿症


 

10

放射能泉

 

基準

ラドンを30×10⁻¹⁰Ci/kg(8.25 マッヘ単位)以上含む。

 

特徴

温泉に含まれる微量の放射能は、炎症に効果的です。

 

浴用

高尿酸血症(痛風)

関節リウマチ

強直性脊椎炎など